アイルランドに行ってきた
ルームメイトにアイルランド人が2人いて、彼らが帰省するついでに一緒に旅行することになりました。
RYANAIRという超格安航空で行きます。
1日目はアイルランドの首都のダブリン。正直特筆すべき事はありませんでした笑
2日目はゴールウェイへ向かいました。ここはまさにアイルランドって感じの街で、多くのストリートミュージシャンやアイリッシュパブがケルト音楽を演奏してました。また、海に面しており気持ちの良かったです。
夜になると、街にあちこちにあるアイリッシュパブで生演奏が行われます。みんなで聞きに行きました。
3日目は友人が車に乗せてあちこち連れて行ってくれました。アイルランドは大きな山とかはなく、緩やかな丘と牧草地がどこまでも広がっており、そこにはでっかい牛や馬やロバや羊がいました。
幾つのかの場所に連れて行ってもらったのですが、モーハー崖が特に凄かったです。
ものすごい高さのある崖で落ちたら絶対死ぬのに、特に柵とかはなくギリギリのところまで行けます。
過去には自撮りしてて落ちた人とかもいるらしいです。自分も結構ギリギリまで行きました。
この日の夜はルームメイトの家に泊めてもらいました。家は映画のセットみたいなおしゃれな家でした。でっかい庭があって、平屋で、家には暖炉があって、日本では絶対にありえない家です。
猫もいました。知らない人達の突然の訪問に終始不機嫌そうでした。
ご家族はめちゃくちゃ親切にしてくれ、豪華なディナーでもてなしてくれました。ほんとに頭が上がりません…
最終日の4日目はもう1人の友人の家にお世話になりました。こちらの家もビックリするくらい素敵で、庭の前が海岸でした。馬鹿でかい庭です。
よく見ると鶏もいます。
こちらのお家の正体は犬がいました。
結構年寄りみたいです。
こちらのご家族もみんな親切で良くしてもらいました。90歳超えのおじいちゃんもいて、会ったら「コンニチハ」って挨拶してくれました笑
この日も車であちこち行きました。
そういえば大西洋を見るのは初めてでした。
夜はみんなでBBQをしました。
こちらの家にも暖炉があって素敵でした。
日本みたいな狭苦しい住宅街などなく、有り余る自然を贅沢に使った生活が羨ましいかったです。
アイルランドに家が欲しくなるような旅行でした。
ウィーンとプラハに行ってきた
ウィーンから電車に乗ること約二時間。次の目的地のプラハにやってきました。
まず荷物をホステルに置きにいきました。
左のLittle Quarter Hostelってところに3泊します。1泊11€とめっちゃ安いのですが、ウィーンのホステルより全然快適でした。同じ部屋にもう1人日本人がいたりしました。
プラハ城です。
ホグワーツみたいな感じです。結構な坂道と階段を登って行きます。お城から見えるプラハの街並みはめっちゃ綺麗でした。
もちろん中にも入れました。
プラハ城は世界で一番古くて大きいお城らしいです。お城というよりは、敷地の中にいくつもかの建物があるって感じでした。
入口ですはこんな感じです。
多分いちばんの見所は聖ヴェート大聖堂っていう教会です。デカすぎて写真に収まりきりませんでした。
プラハは街並みがどこを取っても綺麗でした。プラハ城の近くにあるホステルから、歩いて川を渡って街の中心へ行きました。
中心部にある天文時計は600年以上前に作られたらしいです。文字盤が綺麗で、今も動いてます。1時間毎に鐘が鳴ってカラクリ仕掛けが動き出し、みんなそれを見るために時計下に集まってました。
そして、物価も安く、ご飯も美味しかったです。
ただ、街自体は小さくて3〜4日あればひと通り見尽くせる感じでした。最終日には結構時間を持て余してしまいました。
またオランダまでバスで20時間弱かけて帰ります。
ウィーンとプラハに行ってきた
4月
ルームメイトの中で僕だけがテストが一番早く終わり、次の学期まで2週間の休みがあるため、東ヨーロッパを旅行することにしました。行き先はウィーンとプラハです。
バスが片道30€と安かったですが、オランダからウィーンまでは20時間以上かかり結構きつかったです。日本からオランダのフライトよりも長かったです。
バスは飛行機みたいで、無料のコーヒーやwifi、映画の観れるディスプレイが付いてました。日本の高速バスよりは広いですが、それでも快適とは言えずほとんど寝れなかったです。本読んでたら吐きそうになったので、結局ずっと自分のiPadでNetflix見てました。
道中、ドイツの街並みが見れたのは面白かったです。
ウィーン
言わずと知れたシェーンブルン宮殿です。庭園が広過ぎて、どこまでが敷地なのか分かりませんでした。宮殿の奥に小さな丘があり、そこから街を一望できました。
宮殿の中にも入りましたが、写真撮影は禁止でした。40部屋くらい入れて、どれも豪華絢爛な内装で美しかったです。当時の部屋の様子とかが分かる展示になっており、実際の机やベットや机などもありました。
モーツァルトが始めて宮殿で演奏を披露した部屋とかもありました。あまりピンと来ないですが。
庭園自体は無料で入れるので、最終日の夜に再び訪れました。ライトアップが綺麗です。
もう一つのホーフブルク宮殿にも行きました。
個人的にこちらの方が展示やツアーは充実してたと思います。自分は世界史をよく知らないため、ハプスブルク家とかも名前を聞いたことがあるくらいで歴史的な詳細に関しては無知です。
両宮殿ともフランツヨーゼフとエリーザベトに関するものですが、ホーフブルク宮殿の方がオーディオガイドがストーリー調でなっていて楽しめました。
街の真ん中に2つの対になった宮殿みたいな建物がありますが、これは片方が美術博物館で、もう片方が自然博物館です。両方行く余裕は無いので、左の美術博物館の方に行きました。
美術館+博物館って感じで、大量の絵画やエジプトの展示物などがありました。
何より建物自体の装飾がめちゃくちゃ豪華でした。入口の階段を登ると、目の前に彫刻が現れ、頭上にめっちゃでかい天井画がありました。
絵画も有名も大量にあり、写真撮影が許可されていたので何枚か撮りました。
ウィーンの文化としてはカフェがあります。ウィーンはカフェが至る所にあり、無形文化遺産になっているそうです。朝7時半くらいから大体開いています。
とある日の朝ごはんです。決して安くありませんが…
あとは、街並みのです。
総じて、ウィーンはモダンで、清潔で華やかな街でした。住み心地の良い街だと思います。
ただ物価が高かったです。どこかを見学したり何か食べたりするのに結構お金がかかります。宮殿や博物館、美味しそうなものはいっぱいあるのですが、全部行こうとすれば破産します。
3、4日の滞在で満足、というか限界です。
次の目的地のプラハは物価が結構安いみたいなので楽しみです。
留学 2週間目 〜勉強と飯〜
雨と雪と雲ばかりの先週と打って変わって、今週は春みたいな日々が続きました。
毎日快晴の青空。気温も10度を超えて、めっちゃあったかいです。
とある日の写真です。
さて、今週についてなのですが、6割方勉強してました。
授業自体は週に2回しかないのですが、いきなりレポート課題が出て、そのため朝から夕方まで図書館で過ごすことが多かったです。
取ってる授業は現代のオランダ社会的な授業です。
僕はgeoscience 学部っていう所属なのですが、もともと履修予定だった授業がレベル違いで切ることに…
今の授業の予習だけで結構重いし、いきなりレポート出たので、切って正解だったかなと。
今週は図書館で過ごす時間が多かったです。
図書館が寮から徒歩1分なのでめっちゃ便利です。毎日2時間かけて通学してたのがいかに無駄だったかを痛感してます。
写真は別の図書館ですが、ここでも勉強してました。
ところで、
今週は大学のカフェテリアを巡りました。
メニューは結構豊富で、日替わりのものがあったり、オランダ語で書かれて読めなかったりして、全部は食べれてないですけど、とりあえず近辺にある店には全部行きました。
まず、サンドイッチが美味いです!
日本のパン屋とかで売ってるべちゃべちゃしたカツサンドとかと違って美味いです。
具がしっかり入ってて、パンも分厚いので僕は好きです。
カレーも何種類かあって、美味しかったです。お皿に好きな量を入れられて、重さで値段が決まるって方式です。
これ一食で大体4〜5ユーロくらい?ユーロだと安いのかよく分かりません。
学食的な値段のはずです。
夜も今週は毎晩自炊しました。
あと、トニーズチョコレートっていうオランダのチョコがおすすめです。板チョコにしてはデカすぎるのですが、めっちゃ美味いです。色んな味があるのですが、こちらもやはりオランダ語で書かれているので読めません。僕的にはこれが一番美味かったです。
塩キャラメルチップみたいなのが入ってました。
なんせでかいので2、3日分ですね。
オランダは飯が不味いだの聞いていたんですが、全然いけます。
ただ、コメだけが違いますね。タイ米みたいなのしかなくて不味いです。まあ不味くはないけど、日本の米には劣ります。
今週はレポートに追われてましたが、それもひと段落したので来週はもうちょっとゆっくりします。
そろそろアムステルダムに行ってみようと考え中です。
留学 1週間目
オランダのユトレヒト大学に留学に来て、1週間がたちました。
個人的には既に1か月くらいたったんじゃないかってくらいの感覚です。それくらい色々あったので軽く整理しておこうと思います。
まずは生活についてです。
大学の隣にある寮みたいなところに住んでいて、7人くらいで共同生活してます。自分の部屋はあるんですけど、キッチンとかシャワーは共用です。自分は一人っ子ってこともあって正直ルームメイトってかなりビビってたんですが、みんないい人たちです。僕の下手な英語にちゃんと付き合ってくれ、かなり助かってます。
この1週間は毎晩ビール飲んで、謎のdrinking gameをみんなでやったりして遊んでました。日本にいたときの自分じゃ考えられないです笑。
寮自体はめっちゃでかいのですが、なぜか僕らの部屋に毎晩色んな人が来るので、結構混沌とした夜もありました。朝起きたらキッチンがビールの空き瓶だらけだったり…
「だれが片付けんねん」って少しイラっとしたこともあったけど、みんなでワイワイ遊んでる部屋ってどうやらウチくらいみたいで、だから皆来るみたいです。自分だったら絶対自分から他の部屋に行く勇気なんか無いので、良いルームメイトを持ったなって思います。
一応自炊なので、色々買い出しに行かなければいけなくて正直めんどくさいです(初の一人暮らし)。「食材を揃える」ってどうやっていいのか分かりません。しかも、スーパーに行っても商品は全部オランダ語で書かれてて(!)全く読めません。話が違うぞって感じなんですが…まあそのうち慣れるでしょう。
あと、みんなかっこいいです。男女ともに。もはや感覚が麻痺してきました。友達の留学生や街を歩くオランダ人は、みんな典型的な欧米人って外見で、アジア人からするとかっこよく見えます。みんな日本に来たらモテそるだろうなーって感じです。
オランダ人はみんなめっちゃ背が高くて、おしゃれな人が多いです。
英語に関してなんですが、この1週間で結構上達しました(はずです)。正直自分は結構英語は得意な方なので、何とかなると思ってたのですが、最初は全然そんなことありませんでした。「話す」ことと「会話する」のって全然違います。会話って「聞いて、考えて、話す」を瞬時にしなければならないのに、そもそも聞き取れないことが多発しました。一対一ならまだなんとかなるんですが、複数人での会話になると話についていけませんでした。が、毎晩ルームメイトたちと飲んでるうちに段々耳が慣れてきました。
話すことに関しては、まだちょっとした文を話せるくらいなので、もっと長文も話せるようになりたいですね。
勉強に関してです。一応勉強しに来ているわけなので、ビール飲んでばっかいられません。が、まだ初回授業なのでなんとも言いようがないです。まだ授業が始まってない友人もいます。毎日何してんだか…
勉強は大変らしいのでビビってますが、時間にはかなり余裕があるので一つ一つ丁寧にやっていこうと思います。
起きたことを全部は書ききれないですが、ざっと思いつくことを書いたらこんな感じです。色んな事に圧倒されながらも、総じて刺激的で楽しい1週間でした。
またなんかあったら書きます。
オリエンテーション 2/2・3
2/2(土)
この日もオリエンテーション。昨日は学部向けでこの日は全体向けのやつでした。
オランダの文化や勉強の仕方など色々な説明があり、ふーんって感じです。
一人くらい日本人に会えるかと期待したのですが、ダメでした。アジア人は時々いるけど、中国か香港か韓国の人ですね。話さなくても見たら大体分かります。
8割以上がヨーロッパから来てます。
この日気づいんですが、ヨーロッパ人って外見の区別がつかないです。「彫りの深いブロンドの白人」って皆んな同じに見えてきて困ってます…
あと、昨日の学部向けオリエンテーションでも思ったんですが、やはり女性が多いです。文理問わず。
日本の大学の(特に理系の)男女比って偏ってるんだなって改めて思いました。
オリエンテーションの最後には市長が来て挨拶してくれました。
土曜日はそんな感じです。
2/3(日)
この日は、朝起きると快晴でした!
ユトレヒトに来て以来、ずっと曇りで雪やら雨が降ってたので、やっと太陽が拝めました。
寮からの景色です。
今日は午後からcity tourがあるので、午前中はキッチン道具を買いに行くことにします。
駅の近くにある大きなショッピングモールに行きました。
駅とモールはこんな感じです。
ホームセンター的な店で皿やナイフやフライパンをゲット。
そして昼からはCity tour
町の様子です。
ヨーロッパって感じの町並みです。
夜には、やっとルームメイトに会えました。
ドイツ人とアイルランド人とスペイン人とアメリカ人とカナダ人です。みんな英語が速くて訛ってて、7割くらい理解できてません。でも、僕が聞き直してもみんな親切に教えてくれるので助かってます。
明日から授業があって、めっちゃ怖いです。正直今日まででもうお腹いっぱいって感じです。
でも一応、勉強しに来ているわけなので、こっからが本番ですね。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
オリエンテーション&寮 2/1
今日は学部のオリエンテーションと入寮です。
いよいよ本拠地(大学)に行きます。
ホテルを11時くらいに出て、オリエンテーションが行われる大学のキャンパスまでバスで向かいました。
バスで20分くらいで到着。こんな感じです。
寒いです。でも綺麗です。
建物の入り口が分からず、あっちこっちウロウロ。
でっかい荷物を持ってウロウロするのにイライラ。
写真を取る気が起きませんでした。
何とか場所に到着
ガイダンス的な話が小一時間あった後、キャンパスのツアーがありました。
グループに分かれてツアーがあったのです、なんと僕のグループが男が僕だけでした!
これにはめっちゃびっくりしました。というのも、僕の学部はGeoscienceって言う、日本語で言うと地球科学なんですが、日本だと理系は男子の方が圧倒的に多いです。けれど、こっちでは全体的に女性の方が寧ろ多めでした。
それぞれ自己紹介をしたのですが、僕一人だけアジア人&男で、なんかちょっとアウェーでした…
ツアーでは、大学の講義室やら図書館やら自習室やら食堂やらを案内してもらったのですが、どこもかしこも綺麗!そしてめっちゃ広いです!!
有り余る敷地をふんだんに使ってるなーって印象です。日本の大学狭すぎですね。
(建物の写真撮るの忘れてました。)
ツアーが終わり、やっと入寮。早く荷物を置いて、自分のベットでくつろぎたいです。
寮は大学のキャンパスの隣にあるので便利です。早速鍵をゲットして、部屋に到着です!
周りの景色はこんな感じです。広大な敷地に、変な色と形の建物がドン!っとある感じです。
僕に寮の外観です。Cambridgelaanって言います。
建物は結構年季が入ってます…
部屋自体は普通です。17㎡だったかな、確か。キッチンとシャワー、トイレが共用で、private roomは有ります。
荷物を置いて一息ついた後は、晩御飯です。
オリエンテーションの一環で、みんなでパブに行きました。
初めてのパブ
ちょっと行くのが怖くて躊躇したけど、多分日本人が居酒屋に行くのと同じ感覚なんだと信じて行くことにしました。
バスに20分くらい乗って町の方に行きました。Mick O’Connellsって名前の店です。
こんなものを食べました。
これに+サラダとビールです。かなり量が多く食べきれませんでした。
パブ自体は、なんかイメージ通りでした。薄暗く、みんな大声で騒いでいて、あんまり会話にならなかったです笑。
どこを見ても欧米人ばっかで、みんな背が高くて彫りが深くてカッコいいです。アジア人はほぼゼロで、なんか不思議な感覚でした。
でも思ったほどの居心地の悪さは感じなかったし、ちょっと現地人になった気がして、行って良かったです。
寮に帰宅したのが11時くらい。さっさと風呂に入って寝ました。
そういえばルームメイトが5人くらいいるはずなんですが、誰とも会ってません。物音はするんですけどね…
明日は、全体向けのオリエンテーションです。
まだまだ気を抜けません。頑張ります٩( 'ω' )و